【新製品】NetAdvantage Silverlight for LOB xamWebGridの主な機能 (リリース直前連載その2)
Posted
2009/8/6 21:52
by
Tatsuya Yamada's blog
前回お知らせしたように、日本語版のNetAdvantage Silverlight for Line Of Businessリリースが近づいてきました。今回はこの製品に含まれる主なコントロールのご紹介です。
※USサイトのサンプルブラウザーは既にオンラインで公開していますので、併せてご覧下さい。
「Line Of Business(=業務アプリケーション)」の名前のとおり、このパッケージには業務用途で欠かせないコントロールが多数含まれています。たとえばグリッド・ビューは表形式でデータを表現するためにさまざまな場面で使われますが、このためにxamWebGridコントロールが用意されています。
xamWebGridの特徴は、豊富な機能とパフォーマンスです。
機能については下にも列記していますが、WinForm,ASP.NETなど他のプラットフォームで実現してきた機能をxamWebGridにも積極的に取り込んでいます。
パフォーマンスについては簡単に言うとコンポーネントの軽量化と描画処理の仮想化によって、数あるグリッド・コンポーネントの中でもかなりの高速性・応答性を実現している点を自負しています。たとえばソートや階層構造の展開・縮小、グルーピングといった用途に対しても十分な最適化がされています。
xamWebGridの主な機能
- 階層形式のデータ表示・・・任意のオブジェクトツリーや自己参照形式のモデルを表現可能
- 固定列・・・ピン設定や列のドラッグアンドドロップによって左右の端に列を固定
- 列の移動とリサイズ・・・列位置をエンドユーザーが自由に変更可能
- ページング・・・Webライクなページングをビルトイン
- 高い編集能力・・・セル内編集や追加行の利用
- フィルタリング・・・行フィルターによるデータの絞り込みを実現
- グループ化とソーティング・・・列のドラッグアンドドロップによって複数列による自動グループ化が可能
もちろん、スタイリングは自由自在です。
もうひとつ、グリッドの機能と関連してご紹介するのがエクセル連携機能です。
これは独自のExcelエンジン機能の搭載によって、Silverlighクライアント上でExcelへの出力や入力を行うことができるというものです。
たとえばxamWebGridに表示したデータをそのままExcelワークシートへ出力し、修正されたExcelを再びインポートするといった一般的な業務シナリオをSilverlight上だけで完結することができます。

このほかにもxamWebGridには様々な機能がありますので、ぜひオンラインサンプルではそれらの機能ごとの動作デモと必要なコード例を確認してください!
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