August 2009 - 投稿

恒例のインフラジスティックス主催ミニイベント、Infragistics アカデミア 2009 ですが、今秋第一弾の開催が決定しました!

来月、9月17日の木曜日、マイクロソフト株式会社九州支店のセミナールームをお借りして開催します。福岡では今年の1月以来の開催となります。そのときは私は参加できなかったのでとても楽しみにしています。

そして今回の目玉として、マイクロソフトの大西さんにもセッションをしていただけることになりました!

 

Expression Blend 3ではじめるSilverlight 3アプリケーション開発

UXテクノロジー推進部 デベロッパーエバンジェリスト 大西 彰 

Silverlight3やExpression Blend3の実践的活用法についてお話を頂けると思います。楽しみですね!

 

その他インフラジスティックスのメンバーによるセッションとして、NetAdvantage WebClientに含まれるASP.NET と Silverlight LOB のデモと活用法のご紹介を予定しています。ただそのほかにも、前回の開催で特にご要望が多かったWindows Forms についてのテクニックなど、なるべく幅広いテーマをカバーできるようにがんばります。

イベントの詳細とエントリーは以下のページからどうぞ。

インフラジスティックス アカデミア in 福岡 2009 秋

http://jp.infragistics.com/events/academia/fukuoka2009-09.aspx

 

福岡近郊にお住まいの皆様、ぜひ奮ってご登録ください。定員制となってますので、なるべくお早めの登録をお願いします!

 

 

 

NetAdvantage Silverlight for Line Of Businessリリース直前連載の4回目となります。これまでデータグリッドタイルビューについて見てみましたが、今回はそれ以外のコントロールをご紹介します。

※毎回書いてますが、サンプルブラウザーにてオンラインで動作を確認できますのであわせてどうぞ。

 

xamWebTree ・・・ 階層化されたデータをツリー形式で表現するときに欠かせないコントロールです。ドラッグドロップ処理やアイコンの表示、チェックボックス機能などをもち、HierarchicalDataTemplateを使って階層データのバインディングが可能です。

xamWebTree

 

xamWebOutlookBar ・・・ Outlook形式のナビゲーション機能をSilverlight上で実現します。グループごとのヘッダーやコンテンツは自由にカスタマイズでき、メニューナビゲーションやデータをバインドしてセレクターとしても活用できます。標準のUXを簡単に導入できるので、まさにLOBにうってつけのコントロールといえるでしょう。

  xamWebOutlookBar

 

xamWebMenu ・・・ 機能やタスクのメニューをさまざまなスタイルで表現します。一般的なグローバルナビゲーションとして画面の最上位に横展開するもよし、下の画像のように縦に展開するナビゲーションとして利用するもよし。

xamWebMenu

 

xamWebDialogWindow ・・・ ダイアログによるユーザー確認処理もLOBに欠かせない機能です。モーダルウインドウや親コンテナー依存の子ウインドウ(MDIライク)などを最小のコードで実現できます。

xamWebDialogWindow

 

xamWebTagCloud ・・・ その名の通り、Webでおなじみのナビゲーションであるタグクラウドを自動的に生成するコントロールです。データの重み付けに応じて最適なサイズで整列表示されます。

xamwebtagcloud

 

xamWebEditors ・・・ マスキングや数値入力のエディターです。また多言語に対応したスペルチェッカー機能であるxamWebSpellCheckerもあります。

xamWebEditors

 

という感じでざっと NetAdvantage Silverlight の収録コントロールを見てきましたが、NetAdvantage Silverlightは製品ラインナップ上は NetAdvantage WebClientに含まれる形となりますので、既に NetAdvantage WebClient のライセンスをお持ちの方には、製品発表と同時にダウンロードして製品を追加していただける形になります。

その気になる発売開始日ですが、まさにもうすぐです。そういえば来週は夏恒例の技術イベント、TechEd 2009 がありますね~ :D

ちなみにインフラジスティックスもシルバースポンサーとして3日間ブースを出していますので、参加される方はセッションの合間にブースまでお立ち寄り下さい!

以下に保存: , , , ,

NetAdvantage Silverlight for Line Of Businessリリース直前連載の3回目は、新しいコンテナー コントロールであるxamTileViewをご紹介します。

※USサイトのサンプルブラウザーは既にオンラインで公開しています。実際に動作を確認したいときは併せてご覧下さい。

このxamTileView(ザムタイルビュー)の主な機能は以下の通りです。

  • コンテンツをタイル状に整列するコンテナー
    • コンテンツを各タイルペインに自動配置
    • 最大化・最小化・標準の3つの状態を切り替え可能
    • ビルトインのイージングパターンの指定によって状態切り替え時のアニメーションを選択可能
    • ページごとのタイル数や最大化状態の同時表示数などをプロパティ設定可能
  • データーバインディング
    • 各タイルペインのコンテンツはItemsSourceを用いたデータバインドによって自動生成可能
    • 各状態ごとにヘッダ-・コンテンツのデータ・テンプレートを適
  • ドラッグアンドドロップ
    • タイルペインの位置をドラッグ&ドロップ操作で変更可能
  • ページング
    • ページングを併用してデータ行数が多いときでも適切にナビゲーション

例として、サンプルブラウザーの中にある、顧客管理アプリケーションへの適用例をみてみましょう。

まず標準のビューですが、ここではバインドした顧客情報がタイル状に並べられています。各コンテンツには顧客の顔写真がテンプレートとして割り当てられています。

標準状態のタイル配置

ここから一つのタイルを最大化すると、アニメーションを伴い選択した顧客の情報の詳細が表示されます。

一つのタイルを最大化

もちろん最大状態では、DataTemplateをもとにより多くの情報を自由に表現できます。この例ではチャートを併用していますね。

 

もうひとつ、機能サンプルの中のアニメーションサンプルでは、ビルトインで用意されているアニメーション・パターンの動作を確認できます。イージングで選択可能な数種類のパターンと、アニメーション時間を変更すると、簡単にさまざまな動きを設定できます。もちろん、自作のStoryboardを割り当ててさらに楽しい画面効果を設定することも可能です。

アニメーション・サンプル

 

タイルを導入することで、一般的な一覧および詳細ビューの表示切り替えをより直感的にサポートすることができます。またシンプルな操作が実現できるため、タッチパネル向けのインターフェースとも言えると思います。タイルの位置をユーザーが自由に変更できる点を活用して、情報の並列だけではなく機能を選択するためのカスタマイズ可能なインターフェースとしても面白いかもしれません。

このように、Silverlightアプリケーションにタイル・ビューを導入することで、ユーザーが見たい情報を効率的に選択・表示を行うためのUXを提供するとともに、Silverlightならではの動きのあるナビゲーション効果も簡単に導入できます。

 

ぜひサンプルで動作を体験し、新たなUXのアイデアにつなげてください!!

 

来週はその他の面白いコントロールと、NetAdvantage Silverlight が提供するフレームワーク機能の紹介をしたいと思います。

前回お知らせしたように、日本語版のNetAdvantage Silverlight for Line Of Businessリリースが近づいてきました。今回はこの製品に含まれる主なコントロールのご紹介です。

※USサイトのサンプルブラウザーは既にオンラインで公開していますので、併せてご覧下さい。

「Line Of Business(=業務アプリケーション)」の名前のとおり、このパッケージには業務用途で欠かせないコントロールが多数含まれています。たとえばグリッド・ビューは表形式でデータを表現するためにさまざまな場面で使われますが、このためにxamWebGridコントロールが用意されています。

xamWebGridの特徴は、豊富な機能とパフォーマンスです。

機能については下にも列記していますが、WinForm,ASP.NETなど他のプラットフォームで実現してきた機能をxamWebGridにも積極的に取り込んでいます。

パフォーマンスについては簡単に言うとコンポーネントの軽量化と描画処理の仮想化によって、数あるグリッド・コンポーネントの中でもかなりの高速性・応答性を実現している点を自負しています。たとえばソートや階層構造の展開・縮小、グルーピングといった用途に対しても十分な最適化がされています。

xamWebGridの主な機能

  • 階層形式のデータ表示・・・任意のオブジェクトツリーや自己参照形式のモデルを表現可能
  • 固定列・・・ピン設定や列のドラッグアンドドロップによって左右の端に列を固定
  • 列の移動とリサイズ・・・列位置をエンドユーザーが自由に変更可能
  • ページング・・・Webライクなページングをビルトイン
  • 高い編集能力・・・セル内編集や追加行の利用
  • フィルタリング・・・行フィルターによるデータの絞り込みを実現

階層グリッドでフィルターを使用

  • グループ化とソーティング・・・列のドラッグアンドドロップによって複数列による自動グループ化が可能

グループ化機能 

もちろん、スタイリングは自由自在です。

もちろんスタイリングは自由自在 

 

もうひとつ、グリッドの機能と関連してご紹介するのがエクセル連携機能です。

これは独自のExcelエンジン機能の搭載によって、Silverlighクライアント上でExcelへの出力や入力を行うことができるというものです。

たとえばxamWebGridに表示したデータをそのままExcelワークシートへ出力し、修正されたExcelを再びインポートするといった一般的な業務シナリオをSilverlight上だけで完結することができます。

グリッドのデータをエクセルへ出力

 

このほかにもxamWebGridには様々な機能がありますので、ぜひオンラインサンプルではそれらの機能ごとの動作デモと必要なコード例を確認してください!