機能紹介 ~ NetAdvantage for Silverlight Data Visualization 2009 Volume.1

Posted 2009/3/19 2:38 by Tatsuya Yamada

 

今回は先週リリースした新製品、NetAdvatage for Silverlight Data Visualization 2009 Volume.1 についてです。

こちらはインフラジスティックスとして初のSilverlight対応コンポーネントとなります。チャートやゲージといった、従来のプラットフォームでもおなじみのものに加えて、まったく新しいマップやタイムラインといった表現方法が登場しました。BIアプリケーション開発に欠かせないこれらのデータ視覚化コントロールは、既存のWebサイトの表現力を高めるためにSilverlightを活用するといったシナリオでとくに大活躍すると思います。それではさっそく、収録コントロールの内訳みていきましょう。

XamWebChart

概要・機能・ギャラリー

オンラインヘルプ XamWebChart

XamWebChartは、計28種類のグラフ タイプをサポートするチャート コントロールです。

xamwebchart_gallery

XamWebChart のグラフ タイプ

  1. 折れ線
  2. 柱状
  3. エリア
  4. ドーナツ型
  5. ポイント
  6. スプライン
  7. スプラインエリア
  8. 散布図
  9. 散布図(折れ線)
  10. ファンネル
  11. ローソク足
  12. ストック
  13. 箱ひげ図
  14. バブル
  15. 積層型 棒
  16. 積層型 棒(100%)
  17. 積層型 柱状
  18. 積層型 柱状(100%)
  19. 積層型 折れ線
  20. 積層型 折れ線(100%)
  21. 積層型 エリア
  22. 積層型 エリア(100%)
  23. 積層型 スプライン
  24. 積層型 スプライン(100%)
  25. 積層型 スプラインエリア
  26. 積層型 スプラインエリア(100%)

このXamWebChartの基本概念やオブジェクトモデルは、WinFormsやASP.NETなど既存のプラットフォームですでにリリースしているチャート コントロールを踏襲しています。そのため複数軸やチャートの複合、凡例設定など、UltraChartのノウハウをそのまま生かすことができます(詳しくは上記リンクのオンラインヘルプを見てください)。

また、補助コントロールであるズームバー(XamWebZoomBar)との連携で、上下左右のスクロールや指定範囲のズームイン・アウトなどをクライアントサイドで制御することができます。

xamwebchart_zoom1

 

XamWebGauge

概要・機能・ギャラリー

オンラインヘルプ XamWebGauge

チャート同様に、ゲージも従来のノウハウを発展させた形でSilverlight版が誕生しました。

ラジアルゲージ、リニアゲージ、デジタルゲージの3種類のゲージ タイプをもとに、さまざまな数値データの視覚化を行うことができます。

また、Silverlightのインタラクティブ性を最大限に生かす道具としても最適です。たとえば下に挙げたスクリーンショットのように、データセレクションの方法としてゲージを用いることで、これまでのWebでは難しかった直観的な操作性を実現することができると思います。

xamwebgauge

XamWebMap

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オンラインヘルプ XamWebMap

マップ(XamWebMap) は今回のリリースではじめて収録した、まったく新しいコントロールです。

以前のBlogやセッションでも何度か紹介してきましたが、地図や図形と任意のデータとのマッピングを行い、数値データをその位置の上で視覚化することができるコントロールです。

map3

地図情報としてはシェイプファイルを使用します。シェイプファイルは点や線、ポリゴン情報などによって構成される地理空間情報と、それぞれのマップ エレメントの属性情報の組み合わせによるもので、GIS業界の標準フォーマットです。

シェイプファイルは商用・フリーのものを使うこともできますが、一から作ることやCADのデータなどから変換して作成することも可能です。実際の地図に限らず、たとえば劇場の席予約システムや、ネットワーク上のノードのステータスを表すなど、アイデア次第でさまざまな応用が可能になります。

bestseats

 

XamWebTimeline

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オンラインヘルプ XamWebTimeline

タイムライン(XamWebTimeline) も、今回初登場のコントロールになります。さきほどのマップが空間情報を取り扱うのに対して、こちらは時系列でのデータ表現を簡単に行うためのものとなります。

 

たとえば歴史上のイベントを時系列に表すとこんな感じになります。チャートやゲージ同様に、ズームバーと組み合わせて表示範囲は自由に変更することができます。

timeline_history

 

または、スポーツイベントなどのライブ中継にも応用できますね。

timeline_live

 

 

このように、NetAdvantage for Silverlight Data Visualization では、これまでのNetAdvantageのコントロールとは少し違う切り口でコントロールを用意しています。現状ではまだSilverlightのみでの業務アプリケーション構築を踏み切るプロジェクトは少ないかもしれませんが、 Data Visualization は既存のASP.NETサイトの一部に段階的にSilverlightを組み込んでいくときにも有効な武器になります。

また他のNetAdvantage製品群同様、製品サブスクリプションにはすべてのソースコードの取得も含まれますので、やる気さえあればSilverlight商用開発のノウハウを吸収することもできると思いますよ~!

スクリーンショットでご紹介したサンプルは実際にオンラインサンプルで体験できますのでぜひご覧ください!

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