NetAdvantage ASP.NET 2009 vol.2 リリース前![その2] - WebHierarchicalDataGrid

NetAdvantage ASP.NET 2009 vol.2 のご紹介第2弾は WebHierarchicalDataGrid です。

とても長い名前のコントロールですが、DataGrid とついているからにはグリッド。でも WebDataGrid があるのに・・・?と思われた方もいらっしゃると思います。確かに WebDataGrid も 2009 vol. 2 で機能拡張が行われていますが、まだ追加されていない機能の一つが Hierarchical = 「階層」 です。

ということで、WebDataGrid + Hierarchical = WebHierarchicalDataGrid すなわち階層グリッドです。

新しい WebHierarchicalDataGrid

コントロールの詳細についてお話しする前に、本リリースで WebDataGrid に階層化機能を追加しなかった理由について少しふれておきましょう。

WebDataGrid の特徴として、各機能(動作/Behavior)が Pay to Play モデルとして提供されている点が挙げられますが、Pay to Play モデルでは選択された機能を実現するのに必要なリソース(コードやスクリプト)のみがグリッドに装備されます。これによりコンポーネントが軽量化され、パフォーマンスも向上するのですが、階層化機能に必要な処理を追加することで WebDataGrid の構造およびページに出力されるコードをシンプルかつ軽量に保つため、WebHierarchicalDataGrid として階層化データの扱いに特化したグリッドを提供することになりました。

ですので、WebDataGrid はフラットなグリッドとして、WebHierarchicalDataGrid は階層化用グリッドとして用途に合わせた使い方をしていただくことが可能です。WebDataGrid のパフォーマンスや使い勝手はそのままに、階層化データを扱うことができるこのコントロールは 2009 vol. 2 リリースの一番のハイライトと言えます。

WebHierarchicalGrid の設定方法は WebDataGrid と変わりませんが、バンドと呼ばれる各階層の設定機能が追加されています。[バンドの編集] ダイアログには階層の中のバンドが表示され、各列の設定や外観、動作等の様々な設定がバンド毎に設定できるようになっています。

バンドの編集ダイアログ

ADO.NET の DataRelation を設定したデータセットはもちろんのこと、WebHierarchicalDataSource と併用することで、階層データの作成から編集機能を備えた表示までを簡単に行うことが可能になりました。

WebHierarchicalGrid の機能をまとめると以下の通りです。

WebHierarchicalGrid の機能一覧

データ表示

  • 複数の子バンド表示
  • 自己参照データの表示

グリッド操作(親、子バンド両方に適用)

  • ソート
  • ページング
  • 編集
  • キーボードナビゲーション

カスタマイズ

  • 展開・縮小時のアニメーション
  • テンプレート列
  • 列非表示

その他

  • 自動 CRUD(Create, Read, Update, Delete)
  • 列エディタの自動感知
 複数の子バンド表示
子バンドでのページング
子バンドに異なるスタイリングの適用

WebDataGrid でおなじみの機能がほとんどですが、実装されていない機能につきましては今後のリリースで追加され、WebHierarchicalDataGrid が機能強化されていくようになります。

次回は第3弾、WebDataGrid の機能強化についてです。

NetAdvantage ASP.NET 2009 vol.2 についての過去の紹介記事は下記のリンクよりご覧ください。

その1 - 新コントロール/機能拡張一覧

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